業務用エアコン一括見積もり 最新のお問い合わせ状況一覧
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業務用エアコンログの堀田です。
今回はエアコンロ工事の際の手抜き工事の実態について書いて行きます。
①養生
②配管周り
③エアパージ
④時間
①養生
業務用エアコンの設置には色々な器具を使います。
その時に傷がついたりしてトラブルになるケースも少なくありません。
エアコン設置には下準備が必要になりますが、
その時にする作業でもっと時間が取られるのは養生です。
完璧に養生しようと思うと10分以上かかりますので、
ここで手を抜いて必要最低限の養生しかしないケースは多いです。
特にクリーニングや清掃をする場合は大量の水を使う事が一般的なので、
水がかからないように入念に養生する事が必要不可欠です。
②配管周り
皆さんはあまり重要視しておりませんが、
配管周りには物凄く気を使わなければならず、
業者の施工によってはエアコンの効率の差が10%以上変わる事もザラです。
お客様からしたらあまり見る事の少ない部分なので業者も手を抜きやすいのです。
パイプは各配管を守る為に使われる外側の部分で、
根元までしっかりした長さが必要です。
しかし、おおよその目安でパイプを切って長さが足りないという事もあります。
施工前にしっかりとした下見が必要になります。
もっとも注意すべきは「ドレン配管」と呼ばれる、余計な水を外に吐き出す配管です。
紫外線等の影響で劣化しやすい部分になり、大量の保護テープで巻く必要があります。
この作業をサボると、水が漏れるといったクレームにつながりますが、
2年ぐらいは問題ないのでエアコン取り付け業者はここを特にサボります。
大量のテープのテープ3重4重と大量に使われなければいけません。
家庭用エアコンの場合は半分以上が十分でないと言われておりますね。
保護テープも高品質な物になれば必然的に価格もあがりますし、
質の悪いテープを使う場合もあります。
また、銅管にも断熱材を巻いて保護テープで隙間の内容に固定しますが、
ここも巻きが不十分ですと結露が発生し、カビ等の原因になります。
③エアパージ
業務用エアコンに限らず、エアコンの設置は現地で室外機と室内機を設置し、
その間配管にを通して一通りの設置をします。
まあ 他にも色々作業はしますが、大体の流れとしてはこんな感じです。
ただ、この後にエアコンはもう一作業必要になります。
それは「エアパージ」という作業です。
これはどういう作業かといますと、
一通り設置した後は配管内に空気が溜まっています。
溜まっていないという場合は、多分その作業員は超能力者です。
なので、配管内の空気を抜く作業(エアパージ)をします。
これをしないと、そもそも壊れる 又は 運動能力が極端に低下するので、
必ず行われなればいけない作業になります。
エアパージには、
「フロンガス方式(冷媒ガスを使った方法)」と
「真空引き方式(真空ボンベを使った方法)」
の2種類の方法があります。
真空ポンプであれば、メーカーも推奨している正しいエアパージなのですが、
問題はフロンガス方式です。
2002年に法律で禁止された方式で、既に室外機に充填されている冷媒ガスの圧力で
配管の空気を押し出すやり方ですが、未だにやっている業者がいるとたまに聞きます。
家庭用エアコンに至っては法律すら制定されていないですからね。
何故フロンガス方式が何故ダメかというと、環境破壊につながる恐れがあるのと、
単純にエアコン自体の寿命も半減してしまうからです。
昔はR22(現在は製造ができなくなってきています)という冷媒ガスが主流でしたが、
現在はR410Aという冷媒ガスが主流です。
このR410Aというガスは非常に繊細な合成ガスの為、
少しの外気との接触でも成分被率が変わってしまい、
エアコン効率の不調の原因になるのです。
買って数年でトラブルが続出している場合はフロンガス方式の可能性があります。
ただ、一度行われてしまったらどの様な方式でエアパージしたのか分かりません。
なので、設置時に確認しましょう。
見分け方は一通りの設置後に
「シュー」という空気音がした場合はフロンガス方式(作業時間5秒ぐらい)、
「ガタガタ」という機械音がしたら真空引き方式(作業時間30分ぐらい)
です。
上記の作業時間を見ても分かるとおり、
フロンガス方式だと同じ大幅に時間を短縮出来るので、
ついついやってしまう業者がいるのです。
④時間
今までの総括的な内容ですが、
結局「作業時間が長い=質の良い工事」と思って頂ければ大丈夫です。
素人の方だと作業が早いのは信頼出来る証!なんて思う方もいます。
エアコンの取り付け自体は早ければ30分ぐらいで終わります。
あとはどれだけ丁寧に作業するかで時間が伸びていくのです。
たまに信じられないような早い時間で、
作業目安をホームページに記載している業者さんがいますが、
そういったところは怪しむようにしましょう。
また、そういう場合は大抵、低価格の見積もりを出してきます。
業者を選ぶ場合は
「貴社は真空引きのエアパージで保護テープをどのぐらい使いますか?」
と質問してみましょう。
そしたら業者は「あっ こいつエアコンの事知ってんな!」と考え、
下手な作業を行う事ができなくなります。
業務用エアコンログでは、アフターフォローまでばっちりな業者から
工事のみの見積もりが最大5社から取る事が可能です。
エアコンの取り付け工事を希望の際は是非一括見積もりして下さい。
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