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仕事や接客をする上での最適なエアコン温度湿度は?

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業務用エアコンログの堀田です。

今回は人間の一番働きやすい温度湿度についての記事です。

各メーカーによって得意とする施設は違ってますので、
業務用エアコンのメーカーの比較をするのも大事ですが、
根本的な温度や湿度の部分では共通しています。

 

 

 

①仕事や接客をする上での最適なエアコン温度湿度は?
②企業の提唱する夏場28℃・冬場18℃の根拠は?

 

 

 

①仕事や接客をする上での最適なエアコン温度湿度は?

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結論から言えば「夏の温度25℃、冬の温度22℃
が一番快適に仕事が出来る室温になります。

 

上記の温度から一度ずつ温度を変えると作業効率が約2%落ちると言われております。

また、適切な湿度というのもあります。それは40%~60%です。

 

39%以下になると空気が乾燥し、ウイルスの活動が活発になります。
逆に、61%以上になると雨の日の様な嫌なジメジメ感が発生し、
結露やカビ等が発生する様になります。

 

上記の温度気温は接客業にも言える事です。

室温によっては食欲を増減させる事も可能で、
食事をする上でも夏の温度25℃、冬の温度22℃。
湿度は40%~60%が最適になります。

 

 

 

②企業の提唱する夏場28℃・冬場18℃の根拠は?

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上司からエアコンの設定温度は上記のしなさい!
と言われた事はありませんか?

 

実はこれにはそれなりの根拠があり、
「事務所衛生基準規則」の第五条に由来しています。
まあ 上司でもちゃんとした理由は案外分かってない事が多いですが。

 

事務所衛生基準規則とは、
簡単に言えば労働者が働く上で事務所環境に配慮しましょうというマナーです。

 

その規則の第五条に
エアコンが設備されている場合には17℃以上、28℃以下にしましょう
と記述さているのです。

 

ただ、この記述自体が快適に働く上で許される範囲ギリギリを設定しますので、
現実問題として暖房で17℃、冷房で28℃だと不快感が出ます

 

では何故上司は17℃以上、28℃以下と言うのかというと、
単純に電気代の問題です。

 

夏場の設定温度を1℃下げると5%電気代が上がり、
冬場の設定温度を1℃上げると10%電気代が上がる
と言われています。

 

基本的に外気との温度差が激しい冬の方が電気代が上がるという事もありますが、
単純に暖かい風を生成する方がエネルギーの消費が激しいという理由もあります。

 

この様に少しでも経費を抑えたいが為にエアコンの設定温度をうるさく言うのです。

しかし、今の業務用エアコンは省エネ性は驚く程向上しており、
事務所で使う分にはそこまで電気代が上がる様なものでもありません。

 

逆に冒頭の方で説明した通り、夏場に28℃設定で仕事をしていると
25℃設定よりも6%程の作業効率の悪化が見込まれます。

 

仮に月給20万の社員10人が常駐している事務所で考えると
200万円の人件費が発生している事になります。
これが、作業効率6%の低下になると、12万円の労働が損なわれる訳です。

 

オフィスで使う業務用エアコンの電気代なんて月に3万もいきませんので、
費用対効果的に非常に損をしている事になるのです。

 

 

 

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