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業務用エアコンを保守点検しない場合の運転効率や電気代は?

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業務用エアコンログの堀田です。

今回は全く保守点検をしない場合の
運転効率や電気代の低下について書いていきたいと思います。

 

 

 

①運転効率
②消費電気

 

 

 

①運転効率

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上の画像は「JRAIA(社団法人 日本冷凍空調工業会)」が調査したエアコン効率の図です。
エアコンのあれこれを調べるにはJRAIAが一番で、
素人にも比較的わかりやすく色々な説明がされているので重宝しています。

 

今回も画像を使用させて頂きました。

一目で図は理解出来ると思いますが「事後保全」「予防保全
という聞きなれない単語がありますので解説します。

 

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事後保全

事後保全とは何か異常が見つかってからの修理や点検の事を指します。
重病と同じで症状が表に出る頃には手遅れという事も中にはありますから、
通常に使用していても保守点検をしないと使用限界は6年・7年です。

 

そこから先はトラブルがいつ起こっても不思議ではありません。
エアコン部品と修理の相場は3万円~とそこそこの費用が取られます。
コンデンサがいかれたら20万ぐらいはします

 

私が過去のコラム記事で口を酸っぱくして言ってる
「7年で業務用エアコンは交換した方が良い」という理由はここからです。

物によっては部品が入手しにくなる期間でもありますからね。
業務用エアコンの部品保全期間はどのくらい?
という記事で部品の保全期間を書いています。

 

 

予防保全

予防保全とは、定期的な点検保守(1年~2年間隔)を行い、
不調が出る前に部品の交換や修理 又は 清掃メンテナンスを行う事です。

 

ただ、一番上の図では点検保守を毎年すれば15年程は使える印象がありますが、
JRAIAの願望も多少入っております
一般店舗が使う様な業務用エアコンの減価償却は6年なのでお察しですね。

 

定期的な点検保守を受けていても実際は
7年で電気代が上がってたり修理が度々発生する様になり交換
10年以降からは完全に壊れて交換
というケースが多いです。

 

また、パッケージエアコンでそこまで考えて点検を入れる方は極々少数です。
大規模なビルオーナーでビル用マルチエアコンを導入して
数千万のお金をかけている空調なら数ヶ月で点検を入れる事は当たり前ですが。

 

 

 

②消費電気

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上の図もJRAIAの資料からです。

ノーメンテナンス時は概ね図の通りです。
消費電力は1年目で約5%が上がり、4年目では約220%上がります
5年以降は書いてませんが、壊れるまでノーメンテナンスで使用する場合、
最終的には300%~350%ぐらいの上昇になると言われております。

 

逆にメンテナンス時の消費電力も願望が入ってますね。
①の機能性能の図でもいくら保守点検しても性能は必ず落ちるのに、
消費電力が初期に戻るはずありませんよね。

 

実際の消費電力としては予防保全と比例しますので、
ノーメンテナンス時と初期の中間ぐらいです。

 

 

 

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